FX天才チャートと私の使うロジック
FX天才チャートを使用した取引は、基本的な押し目買い、戻り売りの順張りです。
今回は、私が天才チャートを使用して取引する際に多用する鉄板ロジックをご紹介します。
逆行上位足ファーストタッチ(押し目買い・戻り売り)①
まずは、順張りの定番ロジック、押し目買い、戻り売りです。
及川式で言えば、『逆行上位足ファーストタッチ』の場面となります。
画像では戻り売りのパターンです。
下降トレンド中に一旦15分MA(黄緑ライン)を上抜けして4時間足MA(茶ライン)まで伸びるも、ヒゲをつけて15分足75MA(濃灰ライン)までもどされ、結局下降(上抜け失敗)。
15分MA(黄緑ライン)、1時間MA(青ライン)も下抜け大きく下降するも、再度密集したMAまで戻り、下向きの上位足1時間MA(青ライン)にタッチした時点でショートエントリーした場面。
逆行上位足ファーストタッチ(押し目買い・戻り売り)②
同じ画像ですが、私がエントリーした場面より前の下降トレンド中に各MAを上抜けして
上部4時間足(茶)にタッチした場面(矢印)でショートエントリーもありだと思います。
利確は15分MA(黄緑)タッチや、1時間MA(青)にタッチした場面や、粘って利をのばすのであれば、下部の水平線(赤ラインまで)等。
ただし、上抜けしてきた足に対して逆張りとなるので、エントリーした4時間MA(茶)をローソク足の実体で抜けたら損切りする事。
パーフェクトオーダー
同じ画像ですが、5分足のMAの並びが、上から20MA(桃)>14MA(黄)>5MA(水)の並びの時に15分MA(黄緑)にタッチした場面。(天才チャートでは☆マーク点灯)
下画像ではベストなエントリーとなります。
下画像は、その後、綺麗に1時間MA(青ライン)で反発して下降し無事利確できた場面です。
私の使うロジックの一例
今回ご紹介したトレード場面では私が使うエントリー根拠がたくさんあります。
・まず下降トレンドが始まった場面であることを上位足MAで確認。
・一旦、上抜けするも、4時間MA(茶)を抜けられずすべてのMAを下抜け。(下向きの力が強い)
・上記でご紹介した逆行上位足ファーストタッチであることと、パーフェクトオーダー
・戻った場面で1時間MA(青)と15分MA(黄緑)、5分足20MA(桃)が重なっている。
・さらに意識されるライン(1時間MAのすぐ上の水平線)も重なっている事。
(チャート左のもみ合いで判断。)
その他にも時間帯、関連通貨ペアの動き、MA、フィボナッチを使用した抵抗ラインも見たうえでのエントリーです。
また、天才チャートと同時にOANDAオーダーブック2インジケーターも併用します。
天才チャート上に売り買いポジョンの溜まり具合を表示させる事ができるので、エントリー時や決済時、意識されそうな水平線を引く際の判断材料に使えます。
OANDAオーダーブック2インジケーターはOANDA本番口座のみで使用できるインジケーターですが、口座開設などはすべて無料なのでおすすめです。
基本的にはポジション保有時間が短い為、ロット数を上げています。(時間効率を考えての事)
相場に絶対はありませんし、聖杯みたいなものも存在しません。
少しでも優位性のあるエントリーをする事と、自分のシナリオと違う動きをしたら
即、損切りする事で、勝率を上げていくことが出来ると考えています。
参考になりましたら幸いです。
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