天才チャートを効果的に使うには?使い方、設定を解説

FX

天才チャートを効果的に使うポイント・使い方

サイト管理者のAKIです。
わたしも常に使用しているFX天才チャートですが、
効果的に使うポイントをまとめみました。

天才チャートの環境認識

まずは、天才チャート効果的に使用したトレードに必須の「環境認識」です。

通貨の強弱、相関・逆相関の確認

クロス円、ドルストレート、オージーとユーロポンドの10通貨ペアを監視します。

通貨の強弱、相関・逆相関の判断をすることで、勝ちやすい通貨ペアを選択して取引する。

私の環境認識方法の詳細は以下の記事を参照ください。

通貨の強弱判断が苦手な人にはおすすめのインジケーターを含んだ教材(1秒スキャルFX)もご紹介しています。

1秒スキャルFXには通貨の強弱判断を視覚的に可能にするインジケーターが含まれていて、

天才チャートに表示させて使用することができるので、通貨の強弱が苦手な方におすすめです。

 

取引する時間帯の管理

東京時間、欧州時間、ニューヨーク時間を分けて見ること、さらに各時間帯の中でも詳細な時間管理を行うことで、優位性の高い場面だけを切り取るトレードを行います。

※各時間帯の詳細は基本は30分区切りで管理する。〇〇時ジャストの足、〇〇時30分の足で大きくトレンドが出る場合、逆に伸びる場合もあるので注意。

※大切な資金を長時間、相場(リスク)に晒さないことが大事です。

天才チャートのテクニカル

次に、天才チャートを使用したテクニカルです。

天才チャートは「5分足チャート」に最適化されており、

基本は5分足パーフェクトオーダーの順張り手法となります。

天才チャートのパーフェクトオーダー

天才チャートでは、5分足の水色・黄色・桃色の移動平均線の並びでパーフェクトオーダーを判断します。

下の画像はダウントレンドが出ています。

5分足の移動平均線の並びは、上から桃色>黄色>水色とパーフェクトオーダーとなっています。

天才チャートの5分足の移動平均線は以下の通りです。

茶色ラインにおいては、相場の方向性を見極めることと、上位足移動平均線同様に、エントリー・利確・損切りの目安とするラインとして使用します。

  • 水色ライン:5分足5本(25分) 移動平均線
  • 黄色ライン:5分足14本(70分)移動平均線
  • 桃色ライン:5分足20本(100分)移動平均線
  • 茶色ライン:5分足75本(6時間15分)移動平均線

 

天才チャートのMTMA

天才チャートで複数あるラインの中でも特に重要なのが、長期足の移動平均線を5分足チャートに表示させる「MTMA」と呼ばれるものです。

以下が天才チャートのMTMA(上位足移動平均線)の設定です。

  • 黄緑ライン 15分足10本(150分)移動平均線
  • 濃灰ライン 15分足75本(18時間45分)移動平均線
  • 濃青ライン 1時間足10本(10時間)移動平均線
  • 濃茶ライン 4時間足10本(40時間)移動平均線

天才チャートでは上記の上位足の各ラインを、エントリーポイント・利確ポイント・損切りポイントの目安とした押し目買い、戻り売りを基本に使用します。

※応用編として上位足からの逆張り手法などもありますが、基本は長期足の方向に順張りでエントリーすることで少々のミスはチャートが助けてくれることが多くなります。

天才チャートと水平線の効果的な使用方法

直近の高値・安値、当日の最高値・最安値に水平線を引くことで、エントリー・利確・損切りの目安とする根拠が追加できます。

 

わたしは更に、3日前までの最高値・最安値に水平線を引きます。
理由は抵抗体として機能することが多い為です。
さらに、ラウンドナンバー(キリ番)にも50pips毎にラインを引いています。

天才チャートのリスクリワード

基本、リスクリワードは【1:2以上】でのエントリーします。

リスクリワード【1:1】では、勝率50%以上ないとトータル負けてしまいます。

※損切りラインと定めた長期足を抜けてしまった場合はキッパリと損切りすることで、最小限の損切りで済むことがおおいです。

仮に戻ってくることもありますが、更に損失を大きくしないために損切りはしっかりと行います。

※損切り=経費と考えます。

経費は少ないほど良いので、損切り幅が出来るだけ少なる様なエントリーポイントを待つことが大事になります。

1回1回のトレードの勝敗で一喜一憂するのではなくて、勝率で50%以上、リスクリワード【1:2】を守ればトータル利益は積み重なってゆきます。

天才チャートの鉄板エントリーポイント

天才チャートの基本ロジックは順張りのパーフェクトオーダー手法です。

上昇にしても、下落にしても、基本的に相場の方向性に沿ってエントリーをします。

相場の方向性を見極めるためには、上位足移動平均線を参考にします。

上位足の方向にエントリーする際に重要なのがリスクリワードとなります。

損切り=経費と考えますが、経費は少ないほど良いからです。

以下の画像は天才チャートの鉄板エントリーポイントとなります。

上記画像の赤丸の箇所が、上昇トレンド中の押し目(鉄板エントリーポイント)となります。

上記画像の赤丸の箇所が、下降トレンド中の戻り売り(鉄板エントリーポイント)となります。

☆印はエントリーサインでは無く、パーフェクトーダー(5分足MAが桃>黄>水の時)上位足の方向も同じ場合は白抜きの☆になります。

ガチ速FXで天才チャートの基本から学ぶ

及川圭哉氏の書籍『ガチ速FX』は、天才チャートの基本から構成内容・設定などから、

エントリーの基本鉄板パターンまで解説されている書籍です。

付録として天才チャートの無料ダウンロードのQRコード入りのカードが付いています。

価格も1650円とコスパもとても良い書籍だと思います。

こちらからご購入できます。(全国一律送料無料)↓

デイトレ大百科で及川式鉄板エントリー場面をおさえる

FXデイトレ大百科@天才チャートは、及川圭哉氏監修の教材となります。

書籍『ガチ速FX』からさらに踏み込んだ内容で、

天才チャートを使用した及川圭哉氏の相場の環境認識や、立ち回り方をはじめ、

基本のパーフェクトオーダー手法の他にも応用編として、レンジ相場のさばき方や逆張り手法、

スキャルピング手法なども詳細に解説されています。

さらに、デイトレ大百科には天才チャート完全版が付いています。

詳しくは以下の記事でご紹介しています。

 

MT4プロコントローラー改で分割エントリーをマスターする

MT4プロコントローラー改(通称:プロコン改)は、MT4の決済機能を拡張するツールで及川氏も使用しているツールです。

多彩な決済機能に加えて、スプレッド拡大時の画面色の変更による注意機能や、

検証時にとても役に立つ画像保存機能、エントリーと同時に損切り、利確ラインを任意のpipsで指定できる機能など、とても便利な機能満載のツールです。

以下の画像はスプレッドが急に開いた時に自動で画面全体の色が変わる機能です。

無駄な費用を払うことが無くなる安全装置みたいなものです。

スプレッドの許容数値や画面の色は任意で変更できます。

プロコン改を使用して分割エントリー、分割決済をマスターすることで、

更に負けにくいトレードプラン(戦略)を立てることが出来るようになります。

私も愛用しているツールで、今では無くては困ると思えるとてもおすすめなツールです。詳しくは以下の記事で特典付きでご紹介しています。

 

 

コメント

  1. Kazu より:

    有益な情報をありがとうございます。
    凄く学びになります。
    天才チャートはデイトレよりもスキャル向きのような気がしています。
    及川師匠の動画やYouTubeを拝見しても、自らを「チキン利食い」とよくおっしゃられていますし、デイトレ大百科の中などでも、20分前後のポジション保有をうたわれていると思いますが、及川師匠の手法ははやりスキャルに近いものと理解していれば良いのでしょうか?

    天才チャートの手法でポジションを持って、少し30分ほど離席するなどしていると局面が変わることも結構あります。

    はやり師匠の手法ではポジションを持ったら、早期に決済する(例えば局面によっては10Pips前後)心構えでチャートをしっかり監視し続ける方がよろいしいのでしょうか?

    初歩的な質問になって申し訳ないです。

    他教材のことを書くとどうかと思いつつ、以前試したことのある1秒スキャル(マックス岩本さん)では「スキャル」とありつつ、ポジション保有時間が数時間になることもあり、利幅も20Pips〜30Pipsを狙うものであり、手法の違いだとは思いますが困惑しています。

    私自身としては、及川師匠の手法の方が合っているような気がしますが、前段書かせていただいたように師匠の手法は理解の元で取り組む方が良いのでしょうか?

    • AKI AKI より:

      コメントありがとうございます。
      ご質問の件ですが、確かに天才チャートの及川先生の手法はデイトレというよりスキャルピングに近いと思います。
      そもそもデイトレとスキャルピングの定義みたいなものは人それぞれ的な事ですが、
      天才チャート自体が5分足チャートを用いた手法なので、
      デイトレードというより短時間でトレードを終えるスキャルピング的な手法となりますね。

      相場は常に動いていますので、時間管理はとても重要な要素の1つです。
      特に及川先生もメインにしている欧州時間は30分区切りで局面が変化する事が多くあります。
      天才チャートをメインとしてトレードするのであれば、短時間で完結される事を念頭においてトレードするのが良いと思います。
      短時間でトレードを完結させるということは、自身の大事な資金を相場に晒している時間を少なくするという大きなメリットもあります。
      及川先生の様に資金を相場に晒すリスクを小さく、LOTを大きくする事もできます。

      私も1秒スキャルFXを併用しています。確かに1秒スキャルは長時間もつ手法におもえますね。
      手法の特性上、トレンドがでる場面を大きく切りとる手法だからです。
      1秒スキャルFXの動画講義はとても勉強になるので私も繰り返し視聴しています。

      天才チャートの手法はとても理にかなっている手法ですし、チャート設定も秀逸です。
      しかし、天才チャートを使っても負けることも勿論あります。
      相場の方向性、時間管理、資金管理がポイントです。

      時間管理については、近く記事にしてみたいと思いますので、また覗きに来てみて下さい。
      参考になりましたら幸いです。

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